第46回:「大学関係まとめ」
大学関係のまとめをおこなってみました。
(数字は全て概数)調査期間:1980−2002年
件数 発明人口 最多件数筆頭米国分類
MIT 2100 2500 435
Stanford 1100 1300 435
Texas 1300 1650 435
KAIST 600 1310 556
CALTEC 1070 1220 435
という具合に、圧倒的に435:バイオ、生化学関係が強いと言えそうです。
なぜ、多いのでしょうか?
独断というか感想というか想像を述べます。
1:儲かる
薬関係は半導体と違って、特許の権利関係が明確であり、結果的にひとつひとつの特許の価値=評価が高いと言えます。簡単にいうと、製品、サービスに使用される特許の件数が少ないのです。その結果、発明者には多額のロイヤリティが入ってくることになります。また、薬関係では、そのようなライセンス契約をきちんと取り決めるという習慣があるとも聞きます。
2:夢がある
自分の研究が、直接的に「人の命を救う」。だから研究に力が入る。
3:流れ、勢いがある。
21世紀はバイオの時代。ポストゲノム。など話題にことかきません。
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翻って、筆者の属する?半導体業界では
1:儲かる?? コスト競争、「生き残り」
2:夢がある?
うーーむ。今の半導体の延長で「鉄腕アトムの電子頭脳」はできそうもないような気がします。ユビキタスネットワーク?? うーーむ、確かに便利そうではあります。でも、「なくても困らないよね?!」と言われて反論できますか?
3:流れ、勢いがある?
台湾、中国には勢いがありますよね。日本では、一部のゲーム機向けは勢いがありそうですが、全体としては、どうなんでしょうか?
技術としてもナノテク関係の方が勢いがありそうです。
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半導体の面白さというのは結局、「競争する面白さ」だったのではないだろうかと感じます。DRAMを始めとして、ISSCCなど、まさに「運動会:オリンピック」と言えたでしょう。「勝った」という喜びや、「勝とう」という結束が喜びであり、原動力ではなかったでしょうか?
今は、それとは異なり、「宝探し」の喜びかもしれないとふと思います。
「あなたにとって、半導体に関わっている喜びはなんですか? 半導体にかける夢はなんですか?」そういう取材をしてみたいと感じる今日この頃です。
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探検隊長より
「夢を語れば青臭い」。Simiconductor-X.
でも、やっぱり、「夢」って大切ですよね?!
もし、取材を申し込んだら、快くお受けくださいませ。
ご感想、ご要望などありましたら、
"T.Yamada" <toyamada@cerbonics.com>まで、いただけましたら幸いです。